震災に備えてフリーズドライフードを備蓄しよう。

「南海トラフ巨大地震」対策として政府の防災基本計画の最終報告書がまとまりました。震災直後は地域で自活が基本で、家庭でも食料や水の備蓄を「1週間分以上」確保するようにとのこと。
人の防災対策は、各家庭ですでに始められている方も多いことと思いますが、愛犬家としては、彼らのための対策も必要になります。ポイントをまとめてみました。
準備1) 食事・水
生食の場合、停電等で生肉等の給餌が困難になります。
その点、フリーズドライフードなら常温で2年程度の保存が可能ですので、非常食用の備蓄に最適です。
本サイトで紹介していますケーナインナチュラルペットパティースのフリーズドライ製品は、良質なタンパク質、必須脂肪酸野菜・果物などのビタミン、ミネラル、酵素などの摂取が可能な生食用の犬の食事/総合栄養食です。
500gのフリーズドライを水で戻すと、約2Kgの生食と同等の量になります。

フリーズドライフードは保存食にも最適
生肉と骨85%、野菜とフルーツ15%、他に内蔵、全卵、ニンニク、血液など:K9ナチュラル

愛犬の体重に合わせ、最低でも1週間分を確保すると、とりあえずは安心です。

 

BARF/バーフナチュラルダイエット/自然食を実践中の愛犬でも、ときどきフリーズドライフードが与えられ、食べ慣れていれば、いざというときに安心です。
また、自己流の生食では普段なかなか摂れない栄養も摂れる可能性もありますので、牛、鹿、チキン、ラムなど、いろいろな種類の製品を準備し、随時与えて練習してみるのもおすすめです。

K9ナチュラル十日分
▲体重10Kgの成犬1週間分の備蓄量は350g。1袋500gのK9ナチュラルなら10日分になります。

 

普段からフリーズドライフードを与えている方なら、常に2倍の量を準備しておき、半分消費したらその分を購入するローリングストック法で、無駄のない備蓄が可能です。
この方法なら、特別に非常食として準備する必要もないので便利と思われます。

生食派だけではなく、手づくり食やトッピング派の皆さまも、状況によっては愛犬の食事まで手が回らない可能性が考えられます。ぜひ、フリーズドライフードの備蓄をご検討ください。

 

水と食器もお忘れなく。

ご存知のようにフリーズドライは水もしくはぬるま湯を注いで元の状態に戻します。そのための水が必要になります。もちろん人と共用が可能です。ペットボトルのミネラルウォーターは、賞味期限が約2年で保存に便利です。

携帯用のボウル
▲水が容易に入手できるなら、洗って使えるタイプ。水に制約があるなら、使い捨てタイプの食器。

食器は写真のような携帯用のボウルがかさ張らず便利です。


トラベリングボウル

 

2) 名札
過去の震災から、飼い主と離ればなれになる犬たちが非常に多くなることが分かりました。
愛犬の名前と飼い主の連絡先を記入した迷子札や、メモが入るカプセルタイプの迷子札を普段から身につける習慣が大切です。

カプセルタイプの迷子札
▲防水用のOリング仕様で、さらに首輪から簡単に外れないように二重リング付のものがオススメ。

迷子カプセル CANDY シルバー

 

3) 犬用非常持ち出しキット
最近は、防災救急セット等の名称で、ペットショップやオンラインで販売されています。
専用のリュックに、中味はいずれも簡易型の、シート、テント、名札、ファーストエイドセット、リードなどが入っていて、あとは水と食事を補充するだけというパターンが多いようです。
あらかじめ缶詰などが入ってるものがありますが、長年の保管で金属が腐食の恐れがあったり、高温処理で栄養成分に問題がないとは言えません。生食派でなくとも、即、交換の必要があります。

各アイテムを自分でひとつづつ揃えていくのが面白いのですが、あれもこれもと不要なものまで準備するきらいがあって悩ましいです。

愛犬のための防災セット
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SOSペットバッグ

 

4) その他
タオルが2~3枚あれば何かと便利でしょう。
小型犬なら、キャリーバックもあると便利です。
排泄物処理用具一式/ビニール袋等も必須です。
また、飼い主さんが定期入れに忍ばせていた愛犬の写真が捜索に役立ったという、震災の教訓もあります。掲示するためにはプリントがベストです。

DOGBAG JET SET
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避難所

お住まいの自治体により避難所のルールが違います。まずは事前にその確認をしておく必要があります。

基本的には、人の居住区域に愛犬の持ち込みは禁止と考えましょう。

犬の好きな人だけとは限りません。 敷地内の少し離れた場所に愛犬用の区画が指定される可能性が想定されますが、人命が第一ですので避難所の係員の指示に従い、他の避難者の迷惑にならないように心がける必要があります。

いずれにしても、愛犬専用のテントがあると大変役立つと思います。
普段からクレートトレーニング等で、テントの中でも落ち着いていられるようなしつけを徹底しましょう。

折りたたみ式DOGBAG
▲普段使用している折りたたみのできるDOGBAGも、オプションの追加で避難用テントになります。

DOG BAG
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モンベル ドギードーム
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また、鳴き声、排泄等でトラブルにならないように、常日頃から十分な訓練が必要であることは、今さら申し上げるまでもありません。

 

「南海トラフ巨大地震」対策として政府の防災基本計画の最終報告書がまとまりました。震災直後は地域で自活が基本で、家庭でも食料や水の備蓄を「1週間分以上」確保するようにとのこと。
人の防災対策は、各家庭ですでに始められている方も多いことと思いますが、愛犬家としては、彼らのための対策も必要になります。ポイントをまとめてみました。
準備1) 食事・水
生食の場合、停電等で生肉等の給餌が困難になります。
その点、フリーズドライフードなら常温で2年程度の保存が可能ですので、非常食用の備蓄に最適です。
本サイトで紹介していますケーナインナチュラルペットパティースのフリーズドライ製品は、良質なタンパク質、必須脂肪酸野菜・果物などのビタミン、ミネラル、酵素などの摂取が可能な生食用の犬の食事/総合栄養食です。
500gのフリーズドライを水で戻すと、約2Kgの生食と同等の量になります。

K9_Na_02_2b
生肉と骨85%、野菜とフルーツ15%、他に内蔵、全卵、ニンニク、血液など:K9ナチュラル

愛犬の体重に合わせ、最低でも1週間分を確保すると、とりあえずは安心です。

 

BARF/バーフナチュラルダイエット/自然食を実践中の愛犬でも、ときどきフリーズドライフードが与えられ、食べ慣れていれば、いざというときに安心です。
また、自己流の生食では普段なかなか摂れない栄養も摂れる可能性もありますので、牛、鹿、チキン、ラムなど、いろいろな種類の製品を準備し、随時与えて練習してみるのもおすすめです。

S2A8240_2
▲体重10Kgの成犬1週間分の備蓄量は350g。1袋500gのK9ナチュラルなら10日分になります。

 

普段からフリーズドライフードを与えている方なら、常に2倍の量を準備しておき、半分消費したらその分を購入するローリングストック法で、無駄のない備蓄が可能です。
この方法なら、特別に非常食として準備する必要もないので便利と思われます。

生食派だけではなく、手づくり食やトッピング派の皆さまも、状況によっては愛犬の食事まで手が回らない可能性が考えられます。ぜひ、フリーズドライフードの備蓄をご検討ください。

 

水と食器もお忘れなく。

ご存知のようにフリーズドライは水もしくはぬるま湯を注いで元の状態に戻します。そのための水が必要になります。もちろん人と共用が可能です。ペットボトルのミネラルウォーターは、賞味期限が約2年で保存に便利です。

S2A8228
▲水が容易に入手できるなら、洗って使えるタイプ。水に制約があるなら、使い捨てタイプの食器。

食器は写真のような携帯用のボウルがかさ張らず便利です。


トラベリングボウル

 

2) 名札
過去の震災から、飼い主と離ればなれになる犬たちが非常に多くなることが分かりました。
愛犬の名前と飼い主の連絡先を記入した迷子札や、メモが入るカプセルタイプの迷子札を普段から身につける習慣が大切です。

S2A8254
▲防水用のOリング仕様で、さらに首輪から簡単に外れないように二重リング付のものがオススメ。

迷子カプセル CANDY シルバー

 

3) 犬用非常持ち出しキット
最近は、防災救急セット等の名称で、ペットショップやオンラインで販売されています。
専用のリュックに、中味はいずれも簡易型の、シート、テント、名札、ファーストエイドセット、リードなどが入っていて、あとは水と食事を補充するだけというパターンが多いようです。
あらかじめ缶詰などが入ってるものがありますが、長年の保管で金属が腐食の恐れがあったり、高温処理で栄養成分に問題がないとは言えません。生食派でなくとも、即、交換の必要があります。

各アイテムを自分でひとつづつ揃えていくのが面白いのですが、あれもこれもと不要なものまで準備するきらいがあって悩ましいです。

愛犬のための防災セット
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SOSペットバッグ

 

4) その他
タオルが2~3枚あれば何かと便利でしょう。
小型犬なら、キャリーバックもあると便利です。
排泄物処理用具一式/ビニール袋等も必須です。
また、飼い主さんが定期入れに忍ばせていた愛犬の写真が捜索に役立ったという、震災の教訓もあります。掲示するためにはプリントがベストです。

DOGBAG JET SET
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避難所

お住まいの自治体により避難所のルールが違います。まずは事前にその確認をしておく必要があります。

基本的には、人の居住区域に愛犬の持ち込みは禁止と考えましょう。

犬の好きな人だけとは限りません。 敷地内の少し離れた場所に愛犬用の区画が指定される可能性が想定されますが、人命が第一ですので避難所の係員の指示に従い、他の避難者の迷惑にならないように心がける必要があります。

いずれにしても、愛犬専用のテントがあると大変役立つと思います。
普段からクレートトレーニング等で、テントの中でも落ち着いていられるようなしつけを徹底しましょう。

S2A8272
▲普段使用している折りたたみのできるDOGBAGも、オプションの追加で避難用テントになります。

DOG BAG
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モンベル ドギードーム
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また、鳴き声、排泄等でトラブルにならないように、常日頃から十分な訓練が必要であることは、今さら申し上げるまでもありません。


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