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生食主義者のやぶにらみ・犬に与えてはいけない…3:卵

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生卵とピオチン欠乏症

エーッッ..!!  NGなの?と思われるかもしれませんが、そんな研究もないわけではないのです。
ご存知の通り、卵は完全栄養食品といわれるほどで、ビタミンCと繊維以外の栄養素が非常にバランスよく含まれています。特に、良質なタンパク質に富んでいますが、これは必須アミノ酸をバランスよく含んでいるからに他なりません。

詳しくいうと、卵白は主にタンパク質がその成分ですが、卵黄はタンパク質以外に、レシチン(コリンの供給源)、ビタミンA、 ビタミンB2、 ビタミンD、 ビタミンE、リン、鉄、カルシウム、マグネシウム、セレンなどを含みます。
なかでも豊富なレシチンは、余分な悪玉コレステロール(LDL)を排除し動脈硬化を予防します。

ところで、卵の主成分のタンパク質は65℃を超えると固まり、栄養価も低下します。そのために生卵が評価されているのですが、犬が生卵を消化できるかどうかというのは意見の分かれるところです。

例えば、生卵の白身を与えすぎると、ビオチン欠乏症の原因になるとの報告もあります。
ビオチン(ビタミンB7またはビタミンH)というのは、腸内細菌により作られるビタミンで、通常不足することはほとんどありませんが、加熱していない卵の白身に含まれるアビジンというタンパク質と結合し、その吸収が阻害されるため、生卵白の大量摂取によって卵白障害というビオチン欠乏症を生じることがあるとのことです。
症状としては、皮膚病、免疫疾患があげられます。
ただし、このビオチン欠乏症は、生卵を相当量、一日に何個も与えた場合のようです。

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さらに、生卵は雑菌、特にサルモネラ菌による中毒を心配する飼い主さんも多く見受けられますが、4~5分ゆでて殺菌することで回避できます。

卵は前述の通り、非常に栄養に優れた生食に必須の食品です。

管理人は下記の方法により、生の卵を殻ごと犬たちに与えています。

1 雑菌が少ないといわれている茶色の殻の卵を4~5分だけゆでます。
2 その日の生野菜とともにミキサーに入れ、お箸等で適当な大きさに殻ごと砕きます。
3 粉砕を開始します。
4 時々ミキサーの中をかき混ぜながら、殻が細かくなるまでひたすら粉砕します。
5 取り出して、ヨーグルトなど他の食品とともに朝食時に与えます。

そうはいっても、生卵の与えすぎによるビオチン欠乏症の懸念も払拭できませんので、1頭につき1週間に4個ほどにしています。

卵1個から約1800mgの炭酸カルシウムを得ることができます。
カルシウムは犬たちにとって欠くべからざる栄養です。しかし、 当サイトの随所で述べていますように、リンとのバランスがとても大切です。
すなわち、カルシウムとリンとの割合は、1:1~2:1にしなければなりません。安全で安上がりなこの方法/卵殻パウダーで、他の軟骨も与えながらカルシウムのバランスをコントロールしています。

 


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