健康な愛犬と暮らすことで、豊かなペットライフが楽しめる
安全で安心な、生食主体の犬の食事の正しい選び方をご紹介します。
このサイトについて Sitemap リンクのお願い
犬の食事.com ヘッダー
トップ生食の材料 > さまざまな食品
生食系の犬の食事の基礎知識

生食の材料

さまざまな食品


犬たちは、今晩のディナーや明日の朝食を自分で選ぶことができません。私たち飼い主に完全に依存しています。愛犬を健康で長生きさせるのも、不健康で病気がちに過ごさせるのも、私たち一人ひとりにかかっています。
過度に加工されていない、当然、汚染もされていない天然の食品で、犬に必須の栄養素をバランスよく与え、かけがえのない愛犬を守らなくてはなりません。
生食で、よく使われるさまざまな食品をリストアップしました。


ある日の朝食

▲ ある日の朝の犬の食事2頭分

犬の食事に適した魚として、アジ、サンマ、イワシ、サバの青魚が一般的です。青魚は白身の魚に比べてオメガ3、6、9の不飽和脂肪酸が多く、ビタミンB群が多いのも特徴です。
1回の食事量の多い中型犬以上の場合、魚の下処理を省略するために鮮魚をミンチにして凍結した商品の利用が便利かもしれません。
なお、青魚やマグロ、カツオなどは水揚げ後の冷蔵が適切でない場合、ヒスタミン中毒を引き起こす事例が多く報告されていますので注意が必要です。
また、サケは生で食べるとサケ中毒を引き起こす可能性があります。

卵はすぐれたタンパク源で、ビタミンAが特に豊富です。ビタミンB、ヨウ素、マグネシウム、リンなども含まれています。

卵殻パウダー

ミキサーや乳鉢を使い炭酸カルシウムを大量に含む有機卵の殻などから簡単につくることができます。卵殻1個から約1800mgのカルシウムに相当するパウダーができます。手作り食や生肉主体の犬の食事の場合には、安価で良質なカルシウム源として利用できます。(殻は、5分ほど煮沸し、殺菌する必要があります。)
高品質な市販品を与えている場合には、フード自体で完全にバランスがとれているためカルシウムの補給は不要もしくはそれほど多くは必要としません。

ヨーグルト

バルカン地方の伝統的な発酵乳。ヨーグルトは乳酸菌だけでつくります。醗酵に使われるビフィズス菌などの乳酸菌により高い整腸作用があります。ヨーグルトを食べると腸内に乳酸菌が増えることで悪玉菌を抑えられます。

ケフィア

ロシアで伝統的に食されるケフィアは、発酵した乳飲料です。複数の乳酸菌だけではなく、消化酵素も豊富で、栄養価にすぐれています。

ケフィア(スーパーヨーグルト)種菌


チーズ

▲ カッテージチーズ

カッテージチーズ

カッテージチーズは、低脂肪、低カロリーで、良質なタンパク質の供給源です。カルシウムに比べ、リンが倍以上含まれていますので、卵殻パウダーなどで調整するととてもバランスの良い食品になります。主食に加えるのにも適しています。

ホエー

チーズの製造過程で固形物と分離されて作られる液体です。乳清ともいいます。牛乳から、乳脂肪分やカゼインを除いた液体で、高タンパク、低脂肪で、栄養価が高いのが特徴です。


アップルサイダービネガー(リンゴ酢)

カリウム、リン、塩素、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、イオウ、フッ素、ケイ素などの微量ミネラルの摂取源です。殺菌作用もあるので肉や魚の殺菌用にも使います。

サイダービネガー

ケルプ

ケルプとは昆布です。ビタミンA、B、E、Dが含まれ、ヨウ素をはじめ、カリウム、カルシウム、マグネシウム、イオウ、鉄、銅、ナトリウム、リンなど、60種のビタミン、ミネラルに富む、微量栄養素の宝庫です。ヨウ素には、甲状腺機能を正しくコントロールする働きがあります。さらに、免疫力向上が期待できる独特のヌルヌルした食物繊維フコダインが含まれています。

糖蜜

糖蜜には豊富なカリウムのほかに、ビタミンB群や微量ミネラルが含まれています。朝食時にヨーグルトやケフィアの上にかけてあげたりします。

ビール酵母

ビールの製造過程でアルコール発酵を行う酵母がビール酵母です。多量のタンパク質やビタミンB群、各種微量ミネラルをバランスよく含んでいます。炭水化物の代謝のためのクロムや抗酸化作用のあるセレンも含まれています。

米ぬか

米ぬかに含まれる食物繊維がちょうどいい硬さの便を形づくります。ビタミンB1、B2やミネラルも豊富ですので、体内から毒素を取り除く、デトックス効果も注目されています。


愛犬の夕食の一例


▲ 夕食の一例。ベージュのものは、生の小麦胚芽と小麦のふすま。

小麦胚芽(生)

小麦のわずか2%しかない胚芽部に、脂質、タンパク質、ビタミンB、E、ミネラル、食物繊維などの栄養があふれています。なかでもビタミンEは、抗酸化作用があり、血管の健康維持に良いとされています。

ハーブ

野生の動物たちには、体に良い雑草を選別する能力があります。もちろん、犬たちにもその本能は受け継がれています。犬がいろいろな草を選んで食べて、体の調整をしていることは、飼い主さんなら誰でもご存知でしょう。
生食では、ハーブを食事に加え、栄養補助として毎日与えます。
与え方は、生でも乾燥ハーブでもかまいませんが、生の場合は、乾燥ハーブの重量の2倍ほどにします。
3〜5種類のハーブを同量混ぜ合わせますが、同じ組み合わせをずっと続けないで、時々その季節の生のハーブを加えたりするのが効果的です。
有用なハーブの種類は数限りなくあり、その薬効、成分も多岐にわたりますので、詳細は専門書に譲りますが、犬に用いられる代表的なハーブの一部をご紹介します。
( アルファルファ、 にんにく、 ダンディライオンが、個人的なお気に入りです。)


アルファルファ

▲ アルファルファ粉末

アルファルファ(ムラサキウマゴヤシ)

古代エジプトでは「全食物の父」と言われていたらしいアルファルファには、健康に役立つほとんどのビタミン、ミネラル、微量元素が多く含まれていて、さまざまな医薬品や健康食品の原材料として利用されています。特にビタミンEとカリウムを多く含みます。

アルファルファパウダー 100g

ニンニク/ガーリック

胃や腸のバクテリア、ウィルス、真菌類、寄生虫などによる感染症に効果があります。また抗生物質として外用にも使われます。さらに、抗酸化作用、免疫賦活作用、血圧降下作用の他、強心薬や栄養補助剤としての実績が知られています。多すぎると血液障害を引き起こします。

ダンディライオン(セイヨウタンポポ)

葉、花、根を利用します。強力な利尿作用と肝臓強壮作用があります。生の葉にはビタミンA、C、K、D、B複合体、タンパク質、鉄分、マンガン、リン、その他の微量元素、カリウムが含まれています。花にはレシチンが、豊富に含まれています。たくさんの栄養成分以外に、からだの代謝を整え、消化気管の働きを促進する効果があります。

ペパーミント(セイヨウハッカ)

消化系によく効きます。吐き気緩和、食欲の回復、疝痛の軽減を助けます。乗り物酔いにも有用です。

ゴールデンロッド(アキノキリンソウ)

気管支や肺などの働きを正常にする抗カタル作用があります。腎臓結石の防止と除去にも効果があると言われています。

ローズマリー(マンネンロウ)

抗うつ作用、駆風作用(腸内に溜まったガスを排出させる作用)のほか、鎮静剤としての薬効から、循環器の強壮剤としても使用されます。


スピルリナ

▲ スピルリナ

スピルリナ(藍藻の一種)

各種の栄養成分が豊富で、犬の栄養補給に最適です。グルタミン酸が多いことで知られています。

ネトル(イラクサ)

抗炎症作用あり。膀胱や尿路の感染症に。カリウムの栄養源です。

フラックス(亜麻)

種には、オメガ3必須脂肪酸が多く含まれています。種子を挽いて犬の食事に混ぜる方法もありますが、フラックスシードオイル(亜麻仁油)を振りかけるのが簡単です。

亜麻仁油(フラックスシードオイル)

コンフリー(ヒレハリソウ)

骨と関節の修復に役立つ作用があります。ただし、肝毒性の可能性があり経口投与は避けるべきです。腎疾患の犬には与えられません。

パセリ

葉や茎に各種栄養素が豊富に含まれていますので、栄養補助に最適です。貧血の治療、泌尿器の感染に有効です。根は利尿作用があり、痛風にも効果があります。ただし、子宮刺激作用があるため妊娠中の犬には使えません。

バードック(ゴボウ)

根に血液浄化作用や造血作用があります。肝臓の滋養強壮剤として使われます。

ジンジャー(ショウガ)

血行を改善し、体を温める栄養補助食品です。消化不良、膨満感、疝痛にも有効です。妊娠中と授乳中には多めに与えることはできません。

カモミール(カミツレ)

花を利用します。胃痛、歯肉炎、眼の炎症に効きます。消化促進作用、神経鎮静作用、 駆風作用(腸内に溜まったガスを排出させる作用) もあります。

キャットニップ(イヌハッカ)

乾燥した葉や、茎、花を使いますが、種子は禁止です。腸内に溜まったガスを穏やかに排出させる( 駆風)作用があります。胃を落ち着かせ、神経を鎮静させる効果もあります。
妊娠中には使用できません。

ターメリック(ウコン)

他のハーブの補助に使います。抗炎症作用、血液浄化作用、鎮痛作用、抗血液凝固作用、抗酸化作用などに有用です。


生食で健康-簡単・犬の食事/比較サイト