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安全で安心な、生食主体の犬の食事の正しい選び方をご紹介します。
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生食系の犬の食事の基礎知識
生食の材料


犬たちにとってカルシウムは、非常に重要な栄養素で特別な食べ物です。かじる本能を満たすためにも、フード以外に適正な量の生骨を、おやつや主食の一部としてぜひ与えてください。

犬たちの消化系は、短い消化管と強酸性の胃液、消化酵素により、生の骨や肉であれば短時間(腸に達するまで4〜5時間程度)で消化されるようになっています。また、骨や生肉を与えると、歯磨きが不要の清潔で美しい歯が維持できます。これは、歯石や歯垢が生の食材に含まれる食物酵素により分解されるためで、歯肉炎、歯周病など口腔内の病気の予防にもなります。生骨は、顎や頬の筋肉の強化にも最適です。


鴨の首&手羽


▲ 左:鴨の首 右:手羽

生骨選びのポイント

鶏の首や鴨の首は、軟骨で柔らかく、まわりには大量の肉がついていて、カルシウムやリン、脂肪、タンパク質をバランスよく摂ることができます。鶏の手羽も、骨のまわりにパッド状に肉や皮がついて、砕いても安全に飲み込むことができるうえ、栄養のバランスにもすぐれています。
馬のアバラ骨(リブボーン)の後肢側の軟骨も柔らかく、周囲に肉のついた骨なら、犬たちにはたいへんなごちそうです。
愛犬が、あまり骨をかじらず飲み込むタイプなら、馬の大腿骨、膝、脚などを大きめにカットしたものを与えましょう。大きな骨なら飲み込めず、かじるしかないので安心です。牛の骨も若い牛であれば問題ありませんが、そうでない場合は、汚染の可能性があります。ただし、大きな硬い骨は歯並びが悪くなったり、歯の欠損というリスクがあります。

生骨の与えかた

生骨は与えすぎや丸飲みをすると、完全に消化できず、嘔吐、チョーク状の白い便、便秘の原因になります。 与えすぎには十分注意しましょう。また、骨を食べ慣れていない犬に急激に与えると、やはり便秘や下痢になります。
生骨は危険な食べ物ではありませんが、飼い主さんの監視の元で注意して与えてください。最初は少しづつにしましょう。骨に慣れると、容易に消化ができるようになります。
なお、骨は必ず生で与えてください。過熱すると、石灰化し砕けて、胃や腸を傷つけたり、大腸に蓄積します。特に鶏の骨を加熱すると、縦に割れて鋭いかけらになり、とても危険です。

生骨に不慣れな犬には、最初は鶏や鴨の首(軟骨)がおすすめです。


例えば、硬い骨をコングに詰めるなど、前歯を酷使するような状況で与え続けると、歯並びに影響が出たり歯が欠けたりする場合もあります。絶対やめましょう。

骨の栄養/カルシウムとリン

骨はタンパク質や、カルシウムに代表されるようにミネラルに富んでいます。骨髄も、鉄分など血液を形作る微量栄養素を多量に含んでいます。
リンを大量に含む生肉の食事は、体内のカルシウムを消耗します。そのため、リンとカルシウムのバランスを保つために、カルシウムを豊富に含む骨を摂取する必要があるのです。そうすることにより、リンはカルシウムと結合し、強力な骨や組織を形成します。

生の骨を与える場合は、給餌料の三分の二をフード、残り三分の一を肉付き生骨にして食後のデザートとして与えるか、食事を減らさずに与える場合は、週に2〜3回、おやつとして与えることをおすすめします。

カルシウムとリンのバランスが崩れると、犬たちのさまざまな疾患のもとになります。(摂りすぎもトラブルのもとです。)基本的には、リンは肉に、カルシウムは骨に多く含まれていますが、生食などで肉を多く与える場合、カルシウムもいっしょに与える必要があります。カルシウムは、骨の素になるばかりではなく、体内でいろいろな作用を行う、犬の健康維持のために絶対不可欠な栄養素です。

適正なリン対カルシウムの比率は1対1〜2です。

生肉や生骨を与えたいけれどサルモネラ菌や寄生虫が心配という方へ


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